当社の活動の基盤として、最も力を入れている環境整備。
徹底して環境整備を推進する事により、常に仕事環境を整え、
お客様のニーズに備えています。
環境整備を本格的に始める以前も清掃は行っていました。ただし、毎日の掃き掃除、週末の流し台掃除、お盆休み・年末年始休み前の大掃除程度でしたので、床に落ちている切削屑は目立たないものの、油汚れで真っ黒・ベトベトになっているところも数多くありました。
2003年6月 一見きれいですが…
床は真っ黒、壁や機械も油でベトベトです
2007年7月より環境整備を開始しました。具体的には、二ヶ月に一度のペースで環境整備の日を決めて、約半日を割き、あらかじめ決めたエリアを徹底的に整理整頓します。記念すべき第1回目は、材料置き場の環境整備を行いました。散乱した材料、空き箱、備品等を、必要な物と必要でない物(いつか使うかもしれない物、何となく捨てられない物を含む)に分類し、必要な物は残し、それ以外は廃棄します。そして、必要な物を用途別に分類し、使いやすく並べ替えました。
大量の不要物を破棄したので、スッキリ使いやすくなりました
2007年11月からは二ヶ月に一度の環境整備の日に加えて、毎日の環境整備を開始しました。毎朝、全員で計画した場所を掃除します。当面のテーマを床に絞り、徹底的に床をきれいにする事にしました。あらかじめ決めた狭いエリアを、全員手を真っ黒にしてワイヤブラシで、床にしみ込んだ油汚れを落とします。ある程度汚れが落ちたらデッキブラシとモップで仕上げます。その後、掃除エリアを少しずつ移していき、工場全体の汚れを落としていきました。
2007年12月 差がハッキリと分かるように掃除します
決めたエリアの範囲内だけを清掃します
ある程度の範囲がきれいになったらペンキ塗りです。業者に依頼せずに、社員の手で下地塗りからペンキ塗りまで行いました。色は、汚れが目立つように「フレッシュグリーン」としました。
2008年4月 初めてのペンキ塗りです
2008年7月
2008年7月
2008年7月
2008年8月
床の油や切削屑を掃除しやすいように機械裏のケーブル類を釣り上げました
廃油トレイにキャスターをつけました
切削屑の飛散防止用ついたて
切削液飛散防止用ついたて
2008年11月
2008年11月
2008年11月
2008年11月
工具もきちんと整理整頓
きれいな状態を保つための清掃も欠かせません
デッキブラシで磨いて…
モップで拭き取ります
2009年1月から、壁をきれいにする取り組みを始めました。これにより、いままで以上に明るい作業環境を目指します。
白いパネルをカットします
断熱材をはめ込んで…
その上からパネルを打ち付けます
茶色だった壁はペンキで真っ白に
環境整備に終りはありません。今後も会社が続く限り、環境整備を継続していきます。
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